記事作成方法その5:記事を書き終わったら
記事が作成し終えたらすぐ納品!ではありません。
より質の高い記事にするために推敲(すいこう)して頂く必要があります。
推敲とは自身が書いた文章を読み直して悪いところを修正する、
端的言うと見直しの作業です。
記事を黙々と書いていると誤字脱字などに気づかず、
冷静になって初めて気づく…なんていうのは非常によくある事です。
記事作成と推敲を何度も重ねることによって、
あなたのライティングスキルは飛躍的に向上していきますので、
この記事で推敲のポイントを学んでいきましょう。
推敲ポイントその1 誤字脱字・難しい漢字の使用・漢字の使用頻度
誤字脱字は言わずもがなですが、
注意すべきは難しい漢字と使用頻度です。
今回の推敲のように難しい漢字はふりがなをふるとか、
違う文章で表現するなど工夫してください。
また、漢字の使用頻度の理想は【ひらがな7:漢字3】とされています。
例えば、
今現在 → いま現在
所謂推敲 → いわゆる推敲
など、漢字が続いて読みづらい部分はあえてひらがなに修正しましょう。
推敲ポイントその2 曖昧表現はしていないか
誤字脱字・漢字の使用などを見直すと同時に曖昧表現も推敲していきましょう。
- おそらく~だと思います
- ~のようですね
- ~の可能性が高いですよ
- ~がオススメかもしれません
など。
根拠となる情報や出どころが
しっかり情報収集できていれば本来曖昧な表現にはなりません。
ユーザーは迷って悩んで、ネット上の記事に判断を委ねている状態ですから、
しっかりあなたが断定しユーザーの不安を取り除いてあげましょう。
推敲ポイントその3 更なる?は生まれないか
全てのアウトライン、まとめ部分、記事冒頭を上から順に読んで
『この情報補足したらもっといいだろうな』
『この専門用語の説明は必要だろうな』
『この言い方だとちょっと伝わりづらいな』
など、いち読者として見直してみて下さい。
以前にもご説明しましたが、
あなたの書いた記事を読めば他のサイトを読む必要が無くなる
このレベルの記事を目標に推敲していきましょう。
読者がスラスラ読める文章にするために
紹介した推敲作業を更に質の良いものにするために、
弊社では以下の2つの方法をオススメしております。
- 声に出して読んで見る
- 家族や知人に見せてみる
声に出して読んだら誤字脱字も簡単に見つかりますし、
難しい漢字やスムーズに読み進められるための改行や
ひらがな:漢字の比率なども自然とわかります。
弊社でもスタッフ全員必ず行っていますのでぜひあなたも真似して下さい。
家族や知人の方に見せるのも非常にオススメで、
家族や知人は世の中のユーザーそのものです。
- 読んでみてどう思ったか
- もっと知りたいと思ったことはないか
- わかりにくところは無かったか
最初はお恥ずかしいと思うのですが、
プロのライターに文章を見せる羞耻心があってはいけません。
ライターが読者になりきる視点と、完全なるいちユーザーの意見とでは
見るポイントも印象もぜんぜん違うので、是非勇気を持って見せてみて下さい。
必ず新たな発見が発見がございますよ。
マニュアルは以上です。
何か不明点などございましたら
遠慮なくチャットワークから弊社スタッフにご連絡下さい。
ライティングマニュアル
※1 このマニュアルは本人のみ閲覧可能です ※2 配布や譲渡、第三者への公開は禁止です