記事作成方法その3:わかり易い文章でアウトラインを埋めていこう!
この記事では決めたアウトラインへの肉付け、
ブログライティングのメインになる文章づくりについてご説明します。
メインと言ってもやることは非常に単純。
決めたアウトラインの内容を調べてそれを文章にするだけです。
難しいことは全然ありませんので、
基本的な注意点をいくつかご説明します。
読みやすい文章にする
読みづらい文章にはいくつか特徴があります。
- 句読点がなく改行もされていない
- 1文章が長く呼吸するタイミングがない
- 難しい漢字・専門用語が乱発していて読み進められない
- 語尾が~です。~だ。などの繰り返しで人間味がない
- 装飾がなく真っ黒なのでどこが重要かわからない
以上の点を踏まえて、
読みづらい文章・読みやすい文章を比べてみましょう。
だいぶ見やすくなったのがお分かり頂けるでしょう。
イメージして頂きたいのは、
悩んでいるユーザーに丁寧に説明するイメージです。
親戚ぐらいが丁度いいかと思います。距離が近すぎる友達や兄弟・親ではなく、
ちょっと距離があり、でもかしこまりすぎない距離感ですね。
今回の記事の場合、年末年始などで久しぶりに集まった親戚の叔母さんが、
『うちの子が全く泣き止まなくてちょっとまいってるのよ…』
と悩み苦しんでいるのを想像して、
その叔母さんに語りかけるイメージがちょうどいいでしょう。
ユーザーを迷わせない文章にする
第3者から聞いたような書き方はユーザーを不安にさせるだけです。
例えばあなたが風邪を引き、お医者さんに
『この薬を飲めば良くなるそうですよ』と言われたらどうでしょうか?
不安だし信頼も出来ませんよね 笑
ユーザーは何か不安や悩みがある状態であなたの記事に訪問します。
しっかりとした事実なら自信を持って断定する文章にしましょう。
それがユーザーの為にもなります。
以下使用しがちな文章の例です。
NGの文章 | 修正後の文章 |
~だそうです | ~です |
~みたいです | ~です |
~があると思います | ~があります |
~しても良いかもしれませんね | ~が絶対におすすめです。 |
~の必要はないようですね | ~の必要はないようです |
自然にキーワードを盛り込んだ文章にしよう
アウトラインを決める時も説明したのですが、
文章を作成する時も自然にキーワードは盛り込んでください。
例えば【赤ちゃん】を【子供】に変更するとかはアウトです。
我々人間は文脈から赤ちゃん=子供と判断できるのですが、
Googleは別物と判断し専門性が弱いと判断してしまいます。
他にも、略語だったり、一部の人しか知らないあだ名だったり。
「あれ」とか「これ」などの代名詞は極力使用せず文章を作成してください。
重要なので何度も言いますが、あくまで自然にです。
日本語としておかしくなってしまっては意味が無いので、
1アウトラインに対して1回~3回を目安に使用していきましょう。
無駄な文章は省く!文章のスリム化を意識しよう!
初心者の頃はどうしても余計な文章を入れてしまいがちです。
無駄な文章で記事全体を太らせてしまうと
伝えたい情報が濁ってしまい、ユーザーは混乱してしまいます。
【文章 スリム化】と検索すれば細かな手法が調べられますが、
実際の所文章のスリム化なかなか高度なスキルです。
初心者の頃は難しいと思いますので、
作成したアウトライン上の文章に以下の質問を繰り返してください。
『つまり何が言いたいの?』
非常に単純ですが、この質問を繰り返すことで
想像以上に余計な文章を削ることができます。
何度も何度も繰り返し質問して、
スリムかつ必要な情報を凝縮した記事をかけるようになっていきましょう。
ライティングマニュアル
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